けんぽけにっき

ポケモン対戦のことをつらつらと

【ご協力お願いします】トスに対する公式への対応要望を提出します

こんにちは!ケンです。

ダブルバトルをメインにポケモンを楽しんでいる者です。

この度は、ポケモン公式大会のゲーム部門でたびたび話題になる不正行為、トス(=八百長)について、ポケモンを楽しむ皆さんにお願いがあり、記事を書きました。

※文面の中にお願い事項があります。よろしければご対応いただけると幸いです。

 

はじめに

本記事の内容をまとめると下記の3点です。

 1)ポケモン公式大会ではトスが何度も発生している

 2)公式はトスを黙認している

 3)公式からのアクションを起こしてほしい

 

まずは本記事で最もお伝えしたいことですが、

私はトスに対して公式に下記を行ってほしい旨の要望を提出しようと思います。

 ・トス行為の報告があった場合の調査

 ・トス実施者に対する処罰の実施

 ・上記を行う旨の継続的な広報(警告、啓蒙)

 ・上記を行った際の広報

 

要は「トスは悪い行為と明言して取り締まってほしい」という依頼です。

 

事実として2022年PJCS予選にてトスが発生しました(詳細は本記事末尾「参考1」をご覧ください)。

これを受け、公式に向けて何人もの方が対応要望を提出をしましたが、「要望には目を通します」という旨の返信のみで、目に見えるアクションは何もされていない、というのが現状です。

 

私は、別の方法でアプローチしなくてはこのまま放置されてしまうのでは、と不安を感じています。

なので今回は「要望している人がこれだけたくさんいる」という趣旨で訴えかけたいです。

その方法として、賛同いただける方に下記のツイートにいいねを押していただく形を取ろうと思います。

このツイートは要望を伝える文章とともに私が公式に提出します。

 

 

 

私は、ポケモンSVの世代でトス行為がなくなってほしいと考えています。

可能なら日本で開催される2023年世界大会までに解消されていて欲しいです。

ぜひ皆さんのお力を貸していただきたいです。どうかよろしくお願いします。

 

ポケモンSVを楽しんでいる最中にあまり考えたくない類の話題のため、

皆さんにお願いするならこのタイミングだと考えました。

 

以下、詳しく記載します。

 

1)ポケモン公式大会ではトスが何度も発生している

まず、そもそもトスとは、という話です。

端的にいうと、八百長行為がポケモン公式大会の予選で何年にも渡り発生しています。

 

ざっくりいうと、公式大会の予選は

 ・勝敗で増減するレートの高さを競う

 ・ランダムマッチ

 ・対戦数の上限あり

というルールで行われています。

このルールの中、「知り合い同士で時間を示し合わせてマッチングし、一方に意図的に勝ち星を与える」行為が行われています。

この八百長行為が、バレーボールのトスに見立てて「トス」と呼ばれています。

 

トス(八百長)は一般的にはアビューズとも呼ばれています。

多くのゲームでは禁止行為とされ、利用が確認された場合アカウント停止など厳しい処罰の対象になります。

※アビューズ行為の定義は下記。

 ・個人が複数のアカウントを用いて不正にスコア、ポイント、報酬を極端に獲得する行為

 ・友人、知人、家族など、集団で示し合わせて不正にスコア、ポイント、報酬を極端に獲得する行為

 

ポケモン対戦においても例外ではなく、まともに対戦せずとも勝利が得られるため、ポケモン対戦の強さを競うポケモン公式大会の趣旨そのものを明確に否定している、不正行為の一種と考えます。

※過去の公式からのアナウンスで「悪意のあると判断される作為的なランキング操作」は違反と言われています。詳細は本記事末尾の「参考2」をご覧ください。

 

ニンテンドーアカウントの利用規約に記載された禁止事項にも該当すると考えられます。詳細は本記事末尾の「参考3」をご覧ください。

 

2)公式はトスを黙認している

トス行為は2022年現在、公式からの対策もなく、実質黙認されている状態です。

つまり、誤解を恐れずに言うなら、現状予選を通過するためにトス行為はやり得です。

例えるなら、フライングがあってもそのまま進行する徒競走です。もちろんピストルが鳴る前に走り出した方がより早くゴールテープを切れますが、そのゴールテープの価値を私は疑ってしまいます。

話を戻しますが、トスが看過される中、予選で1戦でも多く勝つために日々研鑽を積むプレイヤーは、どこかで「正々堂々やっている自分が馬鹿馬鹿しい」とやるせなさを感じてしまうのではないでしょうか。

 

現状、トスに対する抑止力は、プレイヤー各自によるトス実施者への非難しかありません。再発するかどうかはトス実施者の改心という不確定な要素に委ねられ、あとは祈るしかありません。

 

このままだと、またトスは発生すると思います。

 

今後、トス行為によって予選通過が叶わない人が出るのも嫌ですし、2022年のようにトスが発覚によりせっかくの大会の盛り上がりに水が差されるあの雰囲気をもう味わいたくありません。

 

私は、不正行為を取り締まるのは公式の義務だと考えます。

他ゲームにおいて、公式が八百長したプレイヤーを取り締まっている例もあります。詳細は本記事末尾の「参考4」をご覧ください。

 

3)公式からアクションを起こしてほしい

公式はトスが行われた事実を把握していながら、具体的な対応はおろか、警告さえも行っていません。

私自身、問い合わせフォームから申し立てをしているものの、アクションがありません。私以外にも、過去から申し立てしていただいる方もいます。

※問い合わせ完了後に送られてくる公式からのメール文面に、問い合わせにはすべて目を通している旨の記載あり。

 

そんな公式に対する私の要望は下記の実施です。

 ・トス行為の報告があった場合の調査

 ・トス実施者に対する処罰の実施

 ・上記を行う旨の継続的な広報(警告、啓蒙)

 ・上記を行った際の広報

 

あくまで推測ですが、公式がトス行為を看過している理由は、要望数が少なく重要度が低いと公式が捉えているから、だと考えています。

※証拠が不足しているから看過しているのでは?という説も考えましたが、証拠はある程度揃っていますし、もし重要度が高いのなら証拠が足りなくても補おうと調査するはずです。

 

そこで、どれだけ多くの人が公式に改善を求めているかを、下記のツイートにて可視化したいです。

 

 

 

公式にはこのツイートを提出し、いいね数=この要望に賛同している人の数、として訴える予定です。

 

以上を踏まえ、改めてになりますが、もし賛同いただけましたら「いいね」を押していただけると助かります。

 

おわりに

まずは、この記事に過去のトス実施者のTNやHNが出てきている件について、トス行為が発生していることを知ってもらいたく、敢えて載せさせていただきました。

中には現在も大会で名前を目にする方もおり、トス実施者の活動継続に関しては様々な意見があるかと思います。

ただ私は、トス行為がどれだけ悪いかは、あくまで公式が決めることだと考えます。

この記事を受けてトス実施者を攻撃するのは、「トスを取り締まるのは公式の役割である」という本記事の趣旨に反するので、どうかお控えください。

 

トス行為に関する反応は様々ですが、

「公式が黙認するなら希望はない」と泣き寝入りするのは悲しく勿体ないですし、

「公式にも都合があるんだろうから騒ぐだけ無駄」と過度に忖度して達観した雰囲気を出すくらいなら、少しでも改善に向けて行動したほうがいいと思います。

 

もちろん、私が何もしなくても公式が対応してくれる未来が訪れるかもしれません。

ただ、少しでもその確率を上げたいのです。

ポケモンには多くの人に愛され続けるゲームであってほしいです。

 

手探りですが、今後より安心してポケモン対戦を楽しむためにやれることをやってみます。諦めるのはもう少し頑張ってみてから考えます。

 

今回はタイミングの都合上、不正行為の中でもトスに絞り記事を書きましたが、いずれ他の不正(型共有、なりすまし等)に対するアクションしていきたいです。

 

もしよろしければご協力いただけると嬉しいです。

以上、最後まで読んでくださりありがとうございました!

 

 

※参考1:PJCS2022予選のトス行為について

証拠が載っています。

sirona-ss.hatenadiary.jp

 

※参考2:PJCS2017予選トス行為に対する公式からのアナウンスについて

2016年時点でのトス問題とともに記載されています。

https://pokemon-rules.net/words/toss/

 

※参考3:禁止事項について

ニンテンドーアカウント利用規約のうち、「8. 禁止事項」の(8)または(21)に該当するかと思われます。

www.nintendo.co.jp

また、PJCS2022の禁止事項5にも該当するかと思われます。

www.pokemon.co.jp

 

 

※参考4:別ゲームにおける八百長への対応について

ユーザー同士の恣意的なマッチングにより戦績を上げたプレイヤーのアカウントを停止した事例です。

automaton-media.com